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このブログは何かに追われないと頑張れない人たちが週一更新をノルマに技術情報を発信するブログです。もし何か調査して欲しい内容がありましたら、@kobashinG or @muchiki0226 までいただけますと気が向いたら調査するかもしれません。

Flutterでモバイルアプリ開発を加速する(α版)

先日、Google Devfest Kyotoでハンズオンに参加して興味を持ったので紹介します。

Flutter(ふらったー)はGoogleが提供する新しいモバイルアプリ開発SDKです。 Dart言語を用いて開発し、Android、iOSどちらのOSでも動作するクロスプラットフォームな開発環境となっています。
Android Studio3.0.xからFlutterに対応したので、セットアップしてアプリが起動できるところまでを紹介したいと思います。

なお、セットアップ方法は色々端折っているので詳しくは本家のページを参照してください。
Easy and fast SDK for beautiful apps - Flutter

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AHBottomNavigationを使ってNavigationItemにバッジを表示する

以前の記事でAndroid Support LibraryのBottomNavigationの使い方について説明したが、今回はAHBottomNavigationというライブラリについて記載します。

このライブラリはマテリアルデザインにのBottomNavigationガイドラインに沿ったもので、 ナビゲーションアイテムに簡単にバッジを表示できる機能や、ナビゲーションタップによるFragment遷移を簡単にできるAHBottomNavigationViewPagerを備えています。 また、ナビゲーションをタップした時の背景の切り替えや切り替え時のアニメーションなどもサポートしています。
それでは、通常のBottomNavigationViewを置き換えるところから説明します。

以前の記事は以下で確認ください。
BottomNavigationを使ってみる - techium

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MaterialなFeatureDiscoveryのライブラリを使ってみる

Material Designでは様々なデザインパターンが用意されています。 FeatureDiscoveryもその一つで、画面を開いた時にユーザーに機能の発見を促し、エンゲージメントを高めることができます。

Feature discovery - Growth & communications - Material Design

今回は以下のライブラリを使用した実装を紹介します。

github.com

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Google Play Referrer APIを使ってインストール元を追跡しよう

Google Play Referrer APIを使用すれば、Google Playから以下の情報を取得できます。 * アプリがインストールされた時の参照元URL * そのURLがクリックされた時間 * アプリをインストール開始した時間 ユーザーがどの経路で流入しているかを正確に知ることで広告の効果をより正確に計測することができます。

使い方をみていきましょう。

  • セットアップ
  • Google Play Storeアプリに接続する
  • 参照元の取得
  • サンプルコード
  • 参考
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PercentRelativeLayoutからConstraintLayoutへの移行

Android Support Library26.0.0にて、Percent Support LibraryがDeprecatedになりました。
PercentRelativeLayoutなどを使用していたところは、ConstraintLayoutに置き換える必要があります。

特に何も考えずに、単純に置き換える方法を記載します。

基本的な使い方はこちらへ

blog.techium.jp

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CoinCheck APIをJava+OKHttp3の組み合わせで呼び出してみる

仮想通貨はBitcoinなどの取引所はいくつかありますがcoincheckは多くの仮想通貨を取り扱っているのが特徴です。 そして公開されているAPIがあり、注文やレートなどの取得などを取得やコントロールすることができます。

そこで今回はcoincheckをGAEで利用するために導入にJavaのサンプルコードを分解し一番簡単な内容に抽出し説明します。

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Firebase Cloud Messagingを使ってみる 後編

前回はFirebaseSDKを設定し、実際にPush通知を受信するところまで実施しました。

blog.techium.jp

今回はメッセージをアプリでハンドリングする方法についてみていきます。

FirebaseMessagingServiceを設定する

受信したメッセージをアプリで処理するためにはFIrebaseMessagingServiceを継承したクラスを定義し、onReceiveMessageをオーバーライドする必要があります。
受信から10秒間の処理は実行が保証されますが、10秒以上かかる処理の場合、実行が保証されないため、FirebaseJobSchedulerを使用してください。

@Override
public void onMessageReceived(RemoteMessage remoteMessage) {

    Log.d(TAG, "From: " + remoteMessage.getFrom());

    if (remoteMessage.getData().size() > 0) {
        Log.d(TAG, "Message data payload: " + remoteMessage.getData());

        if (/* 長い処理が必要な場合 */ true) {
            //  10秒以上かかる処理の場合 Firebase Job Dispatcherを使用する
            scheduleJob();
        } else {
            // 10秒未満の場合はすぐに処理する
            handleNow();
        }

    }

    // Notificationメッセージの場合
    if (remoteMessage.getNotification() != null) {
        Log.d(TAG, "Message Notification Body: " + remoteMessage.getNotification().getBody());
    }

}

メッセージの種類

  • 通知メッセージ
    受信すると自動的にNotificationを表示してくれます。
  • データメッセージ
    受信したメッセージをアプリにて処理します。
  • 両方が含まれるメッセージ
    通知とデータが両方含まれたメッセージで、基本は通知メッセージと同様の動作となります。

詳しくは以下を確認ください。
About FCM Messages  |  Firebase

フォアグラウンドとバックグラウンドの動作の違い

ここではメッセージの送信にNotifications Composerを使用しています。
メッセージの種別は、通知とデータ両方が含まれるメッセージについて記載します。

  • フォアグラウンドでの受信 FIrebaseMessagingService#onMessageReceivedメソッドが呼び出されます。
    Notificationは自動的に表示されませんので、アプリ自身がRemoteMessageの内容から適切に処理する必要があります。 データペイロードもRemoteMessageに含まれています。

  • バックグラウンドでの受信 FIrebaseMessagingService#onMessageReceivedメソッドが呼び出されません。 Notificationは自動的表示され、ユーザーに通知されます。
    メッセージに含まれるデータペイロードは、Notificationをタッチしてアプリを開いた時のIntentに付与されます。 Activityの起動時にIntentを確認し、Notificationからの起動を判断してください。

まとめ

通知メッセージはフォアグラウンドの場合のみonMessageReceivedが呼ばれ、バックグラウンドの場合はNotificationが自動的に表示され、起動Intentにデータペイロードが付与される。
データメッセージの場合は、フォアグラウンド、バックグラウンド関係なくonMessageReceivedが呼ばれ、Notificationの表示はアプリ自身が行う。
両方が含まれる場合は通知メッセージと同じ動作となる。

参考

Set Up a Firebase Cloud Messaging Client App on Android  |  Firebase Receive Messages in an Android App  |  Firebase